ocr-generated 芭蕉句碑
「やたてはし
ゆくはる」
「おくのほそ道」を書いた松尾芭蕉
は、大自然と人間の心をうたいあけ
た優れた俳人てす。芭蕉が旅に出た
のは、元禄二年三月二十七日(一六
八九年五月十六日)てす。船で黒
田川を北上し千住まで行き、そこて
詠んだ矢立の初めの句が「行書や
とりなお、
鳥諦き魚の目は目」です。
最初の宿は春日部でした。
その後、約五ヶ月、「千四百キロに
およぶ長く厳しい旅で、多くの名句
を残しました。
ここ蓮田サービスエリアでは現代の
「おくのほそ道」の入口にちなんで
「矢立の初め」としてこの句を
とりあげました。
なお、この先にも、ゆかりの地に
句碑を設置してあります。