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(田町 指定文化財)
「本尊如意輪観世音
昭和48年1月31日 指定
「御詠歌)
巡りきてその名を聞けば明智寺
心の月はくもらざるらん
秩父観音霊場札所 九番
明
を
明智寺は建久2年(1191) 明智禅師の開創と伝えられる。
江戸時代の観音堂は札所五番語歌堂と同時代同形式、3間5
尺4面で建立されたが、明治16年(1883) 落雷により焼
失した。その後長く民家風の仮堂であったが、平成2年に至
って現在の観音堂が再建された。
当寺は安産子育ての観音として広く知られており、1月
16日の縁日には各地より女性参詣者で賑わいを見せる(平
成20年までは8月16日も縁日だった)。境内には室町時
代の板石塔婆3基や、その昔女性の願いを納めたと云う石碑
「文塚」(道標を刻む)がある。
瀬町 教 育 委 員 会